大阪市自立支援型ケアマネジメント検討会議
[2019.02.22]
先日、自立支援型ケアマネジメント検討会議に出席しました。
中央区南医師会を代表して助言者としての参加でした。
自立支援型ケアマネジメント検討会議とは、大阪市が取り組む介護保険に関わる事業です。
この会議は、介護保険を利用している高齢者の生活の質(QOL:quality of life)の向上のために、「お世話型のケアマネジメント」にならないように、多職種で様々な観点から検討を行い、課題の解決に向けて御本人が自己決定できるように支援していくために行われています。
そして、地域特有の課題や資源の不足など行政課題の把握も行い、それらの解決を目指し今後の政策へ活かすことも期待されているそうです。
会議の様子ですが、あるお一人の高齢者の件に関して、直接関わりのあるケアマネジャーを始めとするケア提供者だけでなく、助言者(医師、リハビリテーション専門職)、地域保活支援センタースタッフ、区保健福祉センター職員が真剣に話し合う場となり、とても有意義な検討会となりました。